観葉植物と水やり
水やりは何で必要なの?
観葉植物は、温度が高くなると、葉や茎から水分をどんどん放出して冷やす性質があり、根は鉢土から猛スピードで水分を吸い上げて、根や茎に水を送っています。それと同時に、気温が上昇するにしたがって鉢内の水分も蒸発して、鉢も乾燥していきます。そのため、観葉植物への水やりが必要なのです。
水のやりすぎに注意。根腐れや栄養失調の原因になります。
水やりを行うと、鉢土内で空気と水に溶けていき、酸素と水分は鉢土にストックされます。
根が活発に動くには酸素が必要なのですが、水が与えすぎだと鉢土が水びだしになり、フレッシュな酸素が通わない状態になり、酸欠から根が腐ってしまうのです。
また、観葉植物は水に溶けた養分を吸い上げて生長するので、根が元気でないと栄養失調になります。
水やりのコツは?
鉢土の表面が白っぽく乾いたら(土を指でつまんでみて土がさらさらとしていたら)、鉢底から水が滴り落ちるまで、鉢のウォータースペース全体に水をたっぷりと与えます。
一気にたっぷりの水を与えるということは、鉢内の酸素の不足した古い空気を流しだし、酸素満タンの新しい空気と入れ替えることになります。
注意してほしいのは、「水をたっぷりと」という点です。
土の表面が湿る程度のチョロチョロ水では、十分な酸素を補えないばかりか、根の先まで水が回らず、そのうち一部にしか水の通らない道ができて、根全体に水が行き届かず枯れてしまう事になります。
根全体に水が行き渡るよう、鉢のウォータースペースにたっぷりとお水を与えることが大切です。
このほか、鉢土に水を与えるのに「腰水」の方法もあります。
腰水というのは、バケツに水を入れ、そこに鉢をつけて鉢の底から水を吸わせる方法です。
この方法は、底から水を吸わせるため、鉢土の表面まで水が行き届くのに時間がかかりますが、確実に鉢全体に水が回ります。

